とにかく「大事なゲストに思いっきり楽しんでほしい！」という想いを強く持っていたおふたり。
アイディアもこだわりもたくさんあって、毎回の打ち合わせでは「こうしたい！」という想いが溢れ出ていました。
でも、おふたりには共通して“決断力”がありました。どんなに選択肢が多くても、ご一緒に相談しながら決断していく。
そんな打ち合わせの時間は、とても心地よく、スムーズで、楽しかったことを今でも覚えています。
そして迎えた当日。
会場にはたくさんの笑顔と祝福が溢れ、おふたりの姿に自然と涙があふれるほどの感動の時間になりました。
特に印象的だったのが、「博多ラーメンをゲストに振る舞いたい」というご要望。
遠方からのゲストが多いからこそ、博多らしさを感じてもらえる演出をしたいという、おふたりの“おもてなしの心”から生まれたアイディアです。
実は、結婚式でのラーメン提供は本来想定されておらず、調整が必要でしたが、各所に丁寧に交渉を重ね、無理をお願いしてなんとか実現。
ゲストの皆さまが驚き、喜んでくださる様子に、おふたりの想いがしっかり届いていることを感じました。
ゲストを第一に考えるふたりの気持ちに、私自身もたくさん学ばせていただいた結婚式でした。